あの日を忘れない。
こんにちは。
上田市内にある小さな工務店のMASUHOです。
今週に入りくしゃみ、鼻水、目の痒みでグチャグャです。
特に薬を飲み忘れてしまうと・・・最悪な1日になりますね。
本格的な春の訪れということでしょうか。
花粉症の方々には辛い季節です(涙)

3月になると寒い日と暖かい日を繰り返し、春がやってきます。
同時に卒業、転校、転勤、転職、お引越しなど別れの季節でもあります。
新たな旅立ちを笑顔で送り出すことができれば、前向きな別れともいえるでしょう。
しかし、平成23年3月11日の東日本大震災、翌12日の長野県栄村震災が起こってしまいました。
地震、大津波により多くの方々が被害に遭われました。
栃木の実家にいた私も、激しい揺れに恐怖を感じたことを鮮明に覚えています。
TVから流れるリアルな映像が今でも忘れられません。
あの震災から9年。
まだまだ復興できたとは、言えない状況です。
あの日を忘れることなく、被災された方々のご冥福を心からお祈りしたいと思います。

2017(平成29)年3月5日(日)午後1時33分、長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」が救助訓練のため松本空港を離陸。午後1時41分ごろ、鉢伏山付近に墜落。
操縦士1名、整備士1名、消防隊員7名の搭乗者9名全員が殉職されました。
実は、この事故で亡くなった消防隊員の一人は、主人の幼馴染でした。
事故が起こる2週間前、2人で飲んでいました。4月には任務を終え、こちらに戻ってくるという話をしたそうです。
その矢先に起きてしまった事故。
笑顔がとても素敵で、爽やかな子煩悩パパという印象の方でした。
本当に残念でなりません。
あの事故から3年がたった3月5日。
県消防防災航空センターに近く、事故現場の鉢伏山を望める松本市の県松本平広域公園で犠牲者の追悼式、慰霊碑の除幕式が行われました。
その1週間後、慰霊碑に手を合わせに松本へ行ってきました。
土地勘がなかったので公園を目印に探しましたが、なかなか辿り着けません。
公園に来ていた方に聞きましたが「う~ん。分かりません。」「あ~、ニュースでやっていたね。」という返答に寂しさを感じました。
やまびこドームのある公園に慰霊碑があることを聞き、手を合わせることができました。ちょうど、私たちと同時に花を手向けていた方がいました。
きっとこの方も、関係者でしょう。お互い話しかけようか、かけまいか。という雰囲気でしたがその方は、去ってしましました。
私たちも、あの日を忘れることなく、平凡な日常に幸せを感じていきたいと思います。
